赤ちゃんの寝かしつけ(番外編3)~おんぶから降ろすとき~

子育て 

赤ちゃんの寝かしつけって大変ですよね。これまでにも紹介してきましたが、おんぶで寝かしつけしたものの降ろしたら起きてしまった。「あぁ、一からやり直しか。」と思うことありますよね。
私もおんぶで寝かしつけをして降ろすのを失敗すること、時々あります。
おんぶで寝かしつけるのは割と簡単ですが、降ろすのがなかなか難しいですよね。
今回は起こさないように、おんぶから降ろす方法を紹介します。

なんで起きてしまうのか。おんぶで寝かしつけすると、体の姿勢は立った(座った)ような状態になりますよね。降ろしたときに急な態勢の変化が刺激になって起きてしまいます。なので、急な態勢の変化が起きないようにベッド、布団に降ろすのがコツです。

  1. おんぶした状態で前傾姿勢に変えて5分くらいその状態で寝かしつけます。
  2. 寝ているのを確認したら、頭が傾いている方におんぶしたままゆっくり横向きになるように降ろします
    お布団の場合は、おんぶしたままうつ伏せになってゆっくり横向きになってください。
     その方が、着地 面との落差が少ないのでコロッとなっても起きにくいです。
    ベッドの場合は、ベッドの高さまで腰を下げてお尻から背中、頭とゆっくりベッドに乗せるようにして降ろしてください。
    ※降ろすときにコロッと落ちて起きてしまいやすいのでここは慎重にやってください。
  3. ベッドに降ろしたら、5分程度とそのままの横向きの姿勢で、赤ちゃん(子ども)の接着面が温まるのと、赤ちゃんの呼吸が整うのを待ちます。
  4. 呼吸が整ったら、おんぶ紐をゆっくり外していきます。
  5. 外れた後、起きそうであれば、前回記事の寝かしつけ番外編2を試してみてください。

おんぶって早く眠ってくれますよね。お母さん(お父さん)と密着していることで安心感もあるし、体も温まって眠くなってきます。体温が下がるときに眠りが深くなるので、深くなった眠りから、お母さん(お父さん)の体が急に離れると眠りが深くなるどころか、寒い刺激になってしまいます。離れると
、そーっとそーっと、「まだおんぶしてますよ」オーラを出して離れてください。
おんぶっていいことづくめなのですが、おんぶのいいことやどんなおんぶ紐がいいのかは、また別の時にお伝えします。

私はおんぶでの寝かしつけは昼寝の時だけです。おんぶで寝かしつけしたら、背負ったままべたっとうつ伏せになって、頭が傾いている方にそーっと傾けて、横向き5分程度したらゆっくりおんぶ紐を外しています。昼寝の時は眠りが浅く、おんぶ紐を一気に全部外すと起きてしまうことが多いので、眠りが深くなって寝返りしたタイミングで外すようにしています。
おんぶ紐を下に敷いたまま離れると紐が絡まったりして危ないので、夜などは必ずおんぶ紐を外してから赤ちゃんから離れるようにしてください。

夜勤中は、子ども一人をおんぶして他の子の授乳をしたりオムツを変えたりしていました。おんぶしている子が寝たらこの方法で降ろして、起きてしまった子はまたおんぶしての繰り返しでした。どの子も、ほとんどこの降ろし方で起きることはありませんでした。ぜひ試してみてください。

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